生産者紹介
紀州の農業を支えていただいている生産者の皆さまをご紹介いたします。
- 【キュウリ】美浜町 田端 修一(たばた しゅういち)さん
- 【柑橘】由良町 桶田 幸広(おけだ ゆきひろ)さん
- 【南高梅】みなべ町 山﨑 真一(やまさき しんいち)さん
- 【花き類】印南町 池田 晃(いけだ あきら)さん
- 【ウスイエンドウ】日高川町 柏木 敏昭(かしわぎ としあき)さん
- 【小玉スイカ】印南町 五島 築(ごとう きづく)さん
- 【南高梅】みなべ町 有本 義宣(ありもと よしのぶ)さん
- 【ブロッコリー】日高町 上田 明広(うえだ あきひろ)さん
- 【南高梅】みなべ町 山本 秀平(やまもと しゅうへい)さん
- 【花き類】名田町 斎藤 喜也(さいとう のぶや)さん
- 【ゆら早生】由良町 川口 拓洋(かわぐち たくひろ)さん
- 【ミニトマト】印南町 みなべいなみミニトマト部会の皆さん
- 【スターチス】名田町 瀬川 和哉(せがわ かずや)さん
- 【千両】日高川町 桒 博則(くわ ひろのり)さん/玲子(れいこ)さん
- 【柑橘類】由良町 山口 高弘(やまぐち たかひろ)さん
- 【南高梅】みなべ町 上野 章(うえの あきら)さん
- 【いちご】日高川町 龍田 雅人(たつた まさと)さん
- 【ミニトマト】印南町 村上 実(むらかみ みのる)さん
- 【柑橘】由良町 中谷 明博(なかたに あきひろ)さん
- 【スターチス】名田町 田中 正俊(たなか まさとし)さん
- 【南高梅】みなべ町 楠谷 治巳(くすたに はるみ)さん
- 【ゴーヤ】日高川町 瀬戸 佐知子(せと さちこ)さん
- 【小玉スイカ】印南町 堀池 政志(ほりいけ まさし)さん
- 【南高梅】みなべ町 井出 忠夫(いで ただお)さん
- 【柑橘】由良町 山中 孝次(やまなか こうじ)さん
- 【ミニトマト】印南町 出口 大雄(でぐち ひろお)さん
- 【南高梅】みなべ町 江端 潤二(えばた じゅんじ)さん
- 【スターチス】御坊市名田町 前田 昌紀(まえだ まさのり)さん
- 【柑橘】日高川町 藏光 俊輔(くらみつ しゅんすけ)さん/綾子(あやこ)さん
【ミニトマト】印南町 みなべいなみミニトマト部会の皆さん
「世界一のミニトマト作りを目指して!!」
中本 和彦(なかもと かずひこ)さん (写真右)
みなべいなみミニトマト部会 部会長。優糖星20a、水稲55aを栽培。
坂田 正史(さかたまさし)さん (写真左奥)
同部会 赤糖房部長。赤糖房16a、中玉トマト8a、梅を栽培。
古川 誠(ふるかわまこと)さん (写真右奥)
同部会 優糖星部長。優糖星16a、王糖姫8a、水稲60aを栽培。
丸山 博文(まるやまひろふみ)さん (写真左)
同部会 王糖姫部長。赤糖房19a、王糖姫6a、水稲25aを栽培。
こだわり
新しい体制でスタート!
今年度(平成27年)、みなべいなみニトマト部会はそれまで5つあった部を統合し、3つの部となり新体制でスタートしました。
「赤糖房」(品種:キャロルセブン)樹から房どりするのが特徴。糖度8.5度以上。
「優糖星」(品種:キャロルセブン)糖度8.0度以上。
「王糖姫」(品種:アイコ)糖度7.0以上。
それぞれ商標登録を取得しており、近年では認知度も高く、近畿を中心に東京、愛知などの百貨店・スーパーで販売しており、大変人気があります。
徹底した栽培管理で、高品質なミニトマトづくり!
各部では、班に分かれ、定期的に園地周りを行っています。現状に満足するのではなく、園地周りや、勉強会を行うことで、栽培技術のさらなる向上を目指しています。
ハウスで長期間に渡り栽培するため、糖度や食味が偏らないよう、栽培管理を徹底して行います。今年は一部地域で浸水等の水害があったものの、全体的に天候の影響は少なく生育は良好で、10月末から出荷がスタートしました。厳しい糖度基準をクリアしたもののみを、ブランドミニトマト「赤糖房」「優糖星」「王糖姫」として出荷しています。
世界一のミニトマトづくりを目指して!
同部会では、誇りとこだわりを持って、部会員一丸となって栽培しています。今後の目標について、それぞれの意気込みを語ってくれました。
中本部会長「産地と消費者が、いつまでも繋がっていられるよう、高品質なミニトマトづくりを続けたい。また、若い世代が胸を張って栽培できる環境、産地づくりに取り組む」
赤糖房部 坂田部長「部の統合により栽培人数が増えました。市場や消費者から量を求める声があるので、安定した量の出荷に努めたい」
優糖星部 古川部長「今まで作り続けてくれた先輩方の努力を受け継いで、これからも食味・糖度を重視した栽培に努める」
王糖姫部 丸山部長「ブランドミニトマトとして、条件がそろったもののみが出荷できる。お客様に喜んでいただけるミニトマトづくりを目指す。部員を増員し、生産量増加に努めたい」
さらに、「栽培管理には神経を使います。1年を通して山あり谷ありの栽培だが、その山谷を低くできるよう、新しい栽培技術を試験的に行い、さらなる品質向上に取り組んでいきたい」と話す皆さん。世界一のミニトマトづくりを目指し、挑戦は続きます。 (2015年10月)