生産者紹介

紀州の農業を支えていただいている生産者の皆さまをご紹介いたします。

【キュウリ】美浜町 田端 修一(たばた しゅういち)さん

  • 農語り田端さん
  • 農語り2田端さん

「高品質なキュウリを栽培し、美浜町の特産品を守り続ける!」
キュウリ35a、水稲2.5ha、白菜30a、キャベツ20aを、父母と奥さんと共に栽培しています。

こだわり

ハウス栽培で安定生産!

 平成16年、美浜町のキュウリ生産者たちは、美浜低コスト対候性ハウス設置工事(みはま施設園芸組合の補助事業)で鉄骨ハウスを建設しました。台風が多い季節でもキュウリが栽培できるようになり、生産量が増加したそうです。

 修一さんはパイプハウスで11月~6月まで栽培、鉄骨ハウスで3月~7月、9月~1月の2回転栽培を行い、ほぼ1年間にわたり、キュウリを栽培しています。

 修一さんが所属するキュウリ生産者グループでは、7月と12 月に次作の品種検討会を開き、キュウリの品種、定植日、使用する肥料を決めているそうです。生産者同士で話し合い、より良い農業経営に繋げているとのことです。

 

病害虫の発生を防ぎ、高品質なキュウリを!

 ハウスで長期間栽培する作物にとって、土壌の太陽熱消毒は、病害虫等の発生を防ぐための重要な作業となります。病害虫が発生すると品質や収穫量にも影響するため、修一さんは栽培中にも定期的に防除し、管理を徹底しているとのことです。

 さらに適度な潅水と施肥を行い、まっすぐ伸びた高品質なキュウリを多く生産できるように努めています。

 

農業が楽しい!美浜町の発展のために…

 農作業は全て楽しいと話す修一さん。中でも一番は、収穫するときだそうです。「まっすぐに伸びたキュウリが収穫できたら嬉しい」と笑顔で話します。

 また、「これからも安心・安全で、新鮮なキュウリを消費者に届けたい。最近では生産者の高齢化が進み、農家数も減少しているが、自分も中心になって若い世代を引っ張り、大正時代から続く美浜町のキュウリ栽培を絶やさないように努めたい」と力強く話してくれました。

                                   (2015年7月)



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