生産者紹介

紀州の農業を支えていただいている生産者の皆さまをご紹介いたします。

【南高梅】みなべ町 山本 秀平(やまもと しゅうへい)さん

  • 農語り 山本秀平さん
  • 農語り 山本秀平さん・南高梅

「若い力で農業を盛り上げる!」 南高梅3ha、水稲を栽培しています。大学を卒業後、就農して今年で3年目になりました。

こだわり

栽培について

 栽培の基礎は祖父から教わったという秀平さん。幼い頃から農業に従事する家族を見て育ちました。 6月に入り、1年で最も多忙な収穫シーズンを迎えます。休みなく作業が続くこともありますが、「農業は頑張れば頑張った分、結果として返ってくる」と感じています。 今年3月、みなべ町、田辺市の一部地域を襲った降雹。秀平さんの園地でも一部被害を受けましたが、その後の生育については平年並みで推移しました。少しの傷も見落とさない様、徹底して選果選別を行います。

 

同世代の仲間とともに

 秀平さんは、みなべ町の若手農家で結成する、みなべ梅郷クラブに参加しています。同世代の仲間たちと、農業についての勉強会や消費宣伝活動などを行っていまうす。同級生もおり、農業に関する相談や情報共有ができ、切磋琢磨しながら、農業ができると話します。

 消費宣伝活動に参加した際、販売の厳しさを痛感しました。全国の特産品が集まるフェスティバルで梅干しの試食販売を行いましたが、『南高梅』の認知度は高いものの、消費者には「価格が高い」という概念があり、大きな壁になっていると感じたそうです。消費者と接する中で、とくに若い世代に『南高梅』は敷居が高く思われているように感じ、活動に参加したことで分かったことがたくさんあったと話します。

 

これからの挑戦

 梅は厳しい時代であると感じています。今後、『露茜』(果皮、果実が紅く、ジュースや加工品に向いている品種)など、多品種の栽培にも挑戦してみたいと考えています。 また、新規就農者が減少しているなか、「若い世代がもっと積極的に農業に参加できるように、自分も頑張りたい」と話してくれました。(2016年6月)

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