“梅干しの種アート”除幕式行う

8月7日、梅干しの種アートの除幕式をJR南部駅で行いました。

作品はみなべ町内の5小学校、JA女性会、JA職員で作り上げたもので、テーマは「日本一の梅の郷 みなべ町」。

作品の大きさは縦1.8㍍、横3㍍で、使った梅干しの種の数は、約13000個!

制作期間は約1ヶ月、総勢700名もの人々が携わりました。

 

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 ▲ついにお披露目!【梅干しの種アート】

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 ▲JR南部駅の、1番ホームに約1年間、展示する予定です。

 

 除幕式には、小谷芳正みなべ町長、豊田泰猛同町教育長、同町内5小学校の代表児童6名、原画デザインを手がけた南部高校3年生の狩谷朋香さん、JA女性会員、同JA役職員が出席。

 たくさんの地域の方々に見守られ、盛大に行いました。

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 ▲除幕の瞬間!

 

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 ▲たくさんの方が、見に来てくれました。

 

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▲久保秀夫JA紀州組合長   ▲小谷芳正みなべ町長    ▲平井正子JA紀州女性会長

 

 除幕のあと、久保秀夫組合長は「アート制作を通して、子ども達には梅の素晴らしさを学んでほしい。みなべ町をはじめ、地域全体をますます発展させるため、これからも様々なことに取り組んでいきます」とあいさつしました。

 小谷みなべ町長は「みなべ町の玄関口に、このような素晴らしい作品を展示することで、みなべ町に訪れる方々が梅に親しんでいただけるきっかけになります」と述べました。

 平井正子JA女性会長は「素敵な作品ができて感動しています。町を挙げて、たくさんの方が関わって完成した作品」と、制作に関わった人々をねぎらいました。

 

 除幕式に参加した代表児童らは、「いい作品ができて良かった」と感想を述べました。

 また、原画デザインを手がけた狩谷さんに、久保組合長から記念品を贈呈しました。

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 梅干しの種アートは、「南高梅」発祥の地・みなべ町のPRと、同町内の児童たちに地域の特産品を知ってもらい、地産地消を促すため、JAくらしの活動課が企画したものです。

 作品はボードを6分割し、みなべ町内の5小学校、JAくらしの活動課で、それぞれのパーツを完成させました。小学生が制作する際にはJA女性会員が指導にあたり、一緒に作品を作り上げていきました。

 

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 ▲下絵にそって、丁寧に貼り付けていく児童たち。

 

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▲色付けした梅の種を、隙間なくボンドで貼り付けています。

 

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▲アートには、きれいに洗ってよく乾燥させた種を使用しました。

 

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▲JAくらしの活動課で、6つのパーツを合体させました。

 補強のため、ボンドを足しています。

 

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▲JAくらしの活動課 大谷知美課長

 

 梅干しの種アートを企画した、JAくらしの活動課 大谷課長は「梅干しが苦手な児童も、アート制作をきっかけに食べられるようになったと聞きました。大きな作品を協力して作り上げることで、児童たちに、力を合わせることの大切さ、作品が完成したときの達成感を感じてもらいたい。自分たちが暮らす町が、素晴らしい梅の産地であることを、誇りに思ってほしい。地域の子ども達、女性会とともに、これからも活発な活動に取り組んでいきたい」と話しました。

 

梅干し種アート 集合

 ▲除幕していただいた皆さんで記念撮影。

 

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 ▲女性会役員と、JAくらしの活動課職員一同。



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