昨年10月より進めてきました梅加工施設増改築工事が完了し、11月18日に竣工式を行いました。 行政や各議員の方々、梅干し関連取引業者の方など総勢約60人が出席されました。 施設の改修と新たに鉄骨平屋（約900㎡）を増築したことで、梅干しのパック詰めを自動で行う自動容器供給装置や洗浄機など40機器を導入しました。製造ラインも追加し、年間の製造も1.5倍の600トン以上を目指します。異物混入を防ぐX線検査機も加わったことで、今まで以上に安全安心の高品質な製品を提供します。 芝組合長は「需要期に対応する製造能力を備え、より高度なHACCP認証取得が可能な施設になりました。紀州みなべの南高梅のブランド力強化等で取引先を増やし、消費拡大に取り組みます。」と挨拶しました。