代表理事組合長
芝 光洋
新年あけましておめでとうございます。
組合員・地域の皆様方におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、9月に相次いで台風が襲来し、当JA管内においても農作物や農業施設などが多大な被害に見舞われました。
農業生産について大変心配いたしましたが、農業経営基盤の復旧に向け、国や県及び市町から支援して頂いたこともあり、その後の天候にも恵まれ、農作物は順調に生育しています。
組合員の皆様のご努力に、改めて感謝申し上げます。
さて、本年は、5月に政府が定める「農協改革集中推進期間」の期限を迎え、JAグループを挙げて取り組む「JA自己改革」について、組合員の皆様から高い評価をいただくとともに、ご意見やご要望を踏まえ更に取り組みを強化していかなければならない節目の年となります。
そのため、昨年末より「JAの自己改革に関する組合員アンケート」として、役職員が管内全ての組合員様宅を訪問し、これまで取り組んできた自己改革の取組内容を説明させていただくとともに、様々なご要望をお伺いしています。
今回のアンケート結果は、JAグループの将来を左右する極めて重要なものでありますので、組合員の皆様には大変お忙しい中ご迷惑をお掛けしますが、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
また、翌年度以降の3ヵ年を実践期間とする「第2次中期3ヵ年計画」を6月の総代会でお諮りする予定としており、県内屈指の地域農業を守り、豊かな地域社会を実現するための新たな施策をとりまとめ、引き続き役職員が一体となり取り組む所存であります。
本年も引き続き、当組合の事業運営や取り組みについてご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、年頭にあたっての挨拶とさせていただきます。
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