12月22日、JA紀州は学校法人本願寺学園御坊幼稚園の園児らと、袋栽培の大根の収穫と、料理教室を行いました。
料理教室は、同JA女性会員5人が調理の指導と補助をし、大根入りポトフと梅干し入りおにぎりを作りました。
今年は園児68人が大根の袋栽培を体験。JA営農指導員の指導のもと、9月末に種をまき、10月中旬に間引き作業を行いました。
▲立派な大根が収穫できました!
調理は5才児の園児17人が担当。大根の皮をピーラーでむいた後、包丁でいちょう切りにします。
梅干し入りのおにぎりは、管内の特産品に親しんでもらおうと、昨年から献立に取り入れました。会員がおにぎりの型にご飯と梅干しをつめ、園児らが型を押して完成させました。
▲慎重に、大根を切っていきます。 ▲おにぎり作りにも挑戦。
食事前には、同女性会の平井正子会長が、紙芝居を披露。
「好き嫌いをせず、野菜を食べて健康に過ごしましょうね」と呼びかけました。
▲平井会長の紙芝居に聞き入る園児たち。
配膳の用意ができたら、全員で一斉にいただきます。
野菜や梅干しが苦手な園児もいましたが、しっかりと完食!中には、おかわりをする園児もいました。
▲梅干し入りのおにぎり、おいしいね。 ▲僕の切った大根かな?
同園では、園児らの健やかな成長のため、食べ物を好き嫌いなく食べられるようにと食農教育活動を活発に行っており、当JAが支援しています。
大根を育てた袋は追肥して、2月にじゃがいもの栽培に取り組みます。
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