『安珍・清姫』よみがえる歴史&黒竹細工に挑戦!
女性大学『ヴィーナス』第3回講座は、JA紀州管内の歴史と文化に触れる内容です。
日高川町のお寺『道成寺』を拝観し、小野俊成住職による『安珍・清姫』伝説の絵巻説法を聞き、受講生らは熱心に耳を傾けていました。
続いて「ぴかいちの里」の金﨑まゆみさんを講師に招き、日高町特産の黒竹(くろちく)を使って、細工品を作り上げました。
▲黒竹を組み立て、細工品を作る受講生ら
受講生は「安珍・清姫の話をきちんと聞くのは、小学生以来。大人になって聞くのは新鮮でした」「黒竹の存在は知っていたけど、実際に触れたのは初めて」と話していました。
身近な地域の歴史や文化は「近いから、いつでも行ける」という感覚が先にきてしまい、なかなか触れることがありません。
今回の講座で、自分たちが暮らす地域で語り継がれる物語や文化があることを感じていただけたことと思います。
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