JA紀州は1月から、新型コロナウイルス感染症対策として、クリアファイルで作ったマスクケースを各支店・出張所に配置しています。窓口で希望すれば受け取ることができます。地域全体での感染予防に貢献することが目的です。
コロナ禍を受け、JA女性会が配布を発案。配布するのは、大小合わせて2つです。JAマスコットキャラクター「KKG3」のシールが同封されており、ケースに貼ってカスタマイズすることも可能です。
ケースは1枚のクリアファイルがあれば作ることができます。作り方は各支店・出張所の窓口とJAのホームページに掲示しています。
窓口での受け渡し時に、組合員・利用者と職員とのコミュニケーションが生まれ、交流を深める良いきっかけにもなっています。
ケースを受け取った日高川町和佐の宮本和子さんは、「雑貨屋を経営していますが、マスクケースはとても人気があります。クリアファイルで簡単に作れると聞いたので、ぜひ作ってみたいです。いいアイデアだと思います」と話しました。
JA女性会の菅野幸江会長は「コロナ禍でほとんど活動できていない中で、少しでも地域の皆様のお役に立てればと思い、提案しました」と話しています。
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