11月末、女性会いなみブロックでは、「梅」の剪定（せんてい）講習会を開きました。

JA紀州管内は、日本有数の梅の産地です。農繁期は家族総出で農作業をしています。

農業を支える女性の力は大きく、今回、女性たちの「剪定について学びたい」との要望にこたえ、講習会を開く運びとなりました。

会員の圃場を借り、営農指導員の説明に聞き入る参加者の皆さん。
剪定の順序から、幼木の樹形づくり、成木の樹勢維持のポイント、摘心の必要性など、２時間にわたる講習を受けました。

いなみブロック長の橘きよみさんは、「剪定の際、もったいないと思いがちですが、切り落とす思い切りが必要だと分かりました」と話しました。