JA紀州では5月末から、「南高梅(なんこううめ)」の出荷が始まりました。
6月末ごろまで、全国の市場約40社に2,600トン(前年比128%)の出荷を計画しています。
今年は、2月は非常に寒い日が多く、満開が12日ほど遅れました。その後は平年を上回る平均気温で推移。
着果量は平年並みで、5月の雨で果実の順調に大きくなり、全体的に高品質に仕上がっています。
▲みなべ町で南高梅を約1ヘクタール栽培する上野さん。
収穫作業に大忙しです。
JA紀州ではシーズン中、梅農家などで結成する消費宣伝隊「梅愛隊(うめあいたい)」とJA支店職員中心に、全国各地で梅漬け講習会を開きます。また、産地のみなべ町では、梅もぎ体験ツアーを開催し、県内外から観光客を受け入れています。
▲梅もぎ体験ツアーの様子
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